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  • Web制作会社にどこまで頼める?私たちの対応領域

    Web制作会社にどこまで頼める?私たちの対応領域

    「Web制作会社に相談したいけれど、どこまで頼んでいいのかわからない」。そんなふうに感じることは、意外と多いのではないでしょうか。

    新しくサイトを作りたい、というご相談はもちろんあります。でも実際には、「今のサイトを少し見直したい」「情報が整理できていない」「採用まわりも含めて考えたい」「更新しやすい仕組みにしたい」など、入り口はさまざまです。

    この記事では、私たちに実際に多いご相談と、対応している領域をご紹介します。「こういうことも相談していいんだ」と感じていただけたらうれしいです。

    コーポレートサイトの新規制作・リニューアル

    ご相談の中でも多いのが、コーポレートサイトの新規制作やリニューアルです。

    会社としての信頼感を伝えたい。事業内容をわかりやすく整理したい。今の会社の姿に合った見せ方にしたい。そうしたタイミングでご相談いただきます。

    コーポレートサイトは、会社の顔です。取引先、求職者、既存のお客様と、立場の違う人が同じページを見にきます。だからこそ、何をしている会社かが伝わること、必要な情報にたどり着きやすいこと、信頼感があること、そして運用を無理なく続けられること。この複数の視点を同時に満たすことが大切になります。「なんとなく古く感じる」「今の事業と少しズレてきた」という段階からのご相談も少なくありません。

    採用サイトや採用広報の整備

    近年特に増えているのが、採用に関するご相談です。

    求人媒体だけでは伝わりにくい部分を、自社サイトできちんと伝えたい。会社の雰囲気や考え方、働く人のことを、求職者に届けたい。そうした背景から、採用サイトやコンテンツの整備をご相談いただきます。

    採用で大切なのは、条件を並べることよりも、「この会社で働くと、どんな経験ができそうか」が見えることです。私たちは、どんな人に来てほしいのか、どの魅力を伝えるべきかという採用広報の設計から、一緒に考えます。母集団を増やすことだけでなく、来てほしい人物像と応募者を近づけることまで含めて向き合いたいと思っています。

    映画・アニメ・フェスなど、エンターテインメント系サイトの制作

    ここが、私たちのいちばんの特色かもしれません。私たちは、映画・アニメの公式サイトやフェスサイトなど、エンターテインメント系のサイト制作に多く関わってきました。

    この領域は、情報を正しく載せるだけでは足りません。公開前から期待感を高める。ビジュアルや演出で世界観を伝える。情報解禁のタイミングに合わせて、出す情報を出す順に出していく。求められる役割が広く、しかもスケジュールがシビアなのが特徴です。

    たとえば、解禁日の0時ちょうどにキービジュアルとあらすじを一斉公開する。その瞬間にアクセスが集中しても落ちない。SNSでシェアされたときに、サムネイルとして世界観が一目で伝わる。そうした「熱量が動く瞬間」を支える設計が必要になります。情報の正確さや導線のわかりやすさはもちろん、見た瞬間の空気感や期待感まで含めて、体験として設計する。「伝える」と「感じてもらう」の両方に向き合えることが、この領域で積んできた私たちの強みです。

    更新しやすいCMS設計と、運用しやすい仕組みづくり

    サイトをつくるとき、見た目と同じくらい大切なのが、公開後の運用です。

    「更新したいのに操作が難しい」「社内で引き継ぎしづらい」「ちょっとした修正にも手間がかかる」。そうした悩みは、公開後によく出てきます。

    私たちは制作の段階から、どこを社内で更新したいのか、誰が触るのか、今後どう情報が増えそうかを踏まえて設計します。CMSを入れること自体が目的ではありません。たとえば「広報担当の方が、開発を介さずにお知らせを更新できる」「次の担当者が引き継いでも迷わない」。そうした、運用が続けやすい状態をつくることがゴールです。

    制作の前後も、一緒に考えます

    私たちがお受けするのは、「つくる」工程だけではありません。

    制作に入る前には、そもそも何を載せるべきか、サービスの見せ方をどうまとめるか、問い合わせまでの流れをどう整えるか、といったご相談をいただきます。何を優先し、誰に何を伝えるかを整理するところから始めることも少なくありません。

    公開後も、私たちが手がけたサイトについては改善や運用のご相談をお受けしています。アクセスの数字を見ながら弱いページをてこ入れしたい、事業の変化に合わせて構成を組み替えたい。運用しながら育てていく視点で、必要に応じて伴走します。

    「こんなこと、頼んでいいのかな」も、ぜひそのまま

    ここまで領域をご紹介してきましたが、実際のご相談は、この記事の項目にきれいに当てはまるものばかりではありません。

    複数の領域にまたがっていたり、まだどの話なのか自分でも整理できていなかったり。「こんなこと、頼んでいいのかな」と思うような内容こそ、一度そのまま聞かせてください。どこからが私たちの仕事で、どこからが別の話なのか。その切り分けも含めて、一緒に考えるところから始められます。

  • Web制作の流れ。相談から公開、その後まで

    Web制作の流れ。相談から公開、その後まで

    Webサイトをつくりたい、見直したいと思ったとき、「何から相談すればいいのかわからない」「依頼したあと、どう進むのかイメージしづらい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

    最初の段階では、やりたいことがまだ整理しきれていなかったり、どこまで決まっていれば相談してよいのかわからなかったりすることも少なくありません。私たちは、そうした状態でのご相談も歓迎しています。むしろ最初は、課題や目的がふんわりしていることの方が自然です。

    この記事では、ご相談をいただいてから公開、そしてその後まで、私たちがどんな流れで進めているのかをご紹介します。あわせて、それぞれの工程で私たちが何を見ているのかも、少しお話しできればと思います。

    状況を一緒に整理する ── 「何をつくりたいか」より「なぜ」から

    最初にお聞きするのは、「何をつくりたいか」だけではありません。なぜそれが必要なのか、いまどんな課題を感じているのか、そうした背景から伺うようにしています。

    ご相談の入り口はさまざまです。「会社の魅力をもっと伝えたい」「採用を強化したい」「情報が増えてサイトがわかりにくくなっている」「今のサイトが更新しづらい」。どれも、最初は「なんとなく今のままだとよくない気がする」くらいの状態から始まります。それで十分です。

    このとき私たちが気にしているのは、ご相談の言葉そのものよりも、その奥にある本当の困りごとです。「リニューアルしたい」という言葉の下に、実は「事業が変わったのにサイトが古いままで、商談で見せると恥ずかしい」という具体的な痛みが隠れていることもあります。そこまでほどけると、つくるべきものの輪郭が見えてきます。

    目的を明確にする ── 最も時間をかけたい工程

    ここが、私たちが最も時間をかけたいと思っている工程です。

    Web制作というと、つい「何ページ必要か」「どんなデザインにするか」から入りたくなります。ただ、目的が曖昧なまま進めると、途中で判断がぶれたり、公開後に「思っていたのと少し違う」と感じたりすることがあります。

    たとえば同じコーポレートサイトのリニューアルでも、信頼感を高めたいのか、採用応募につなげたいのか、サービス内容を整理したいのか、更新しやすくしたいのか。目的によって、トップページに何を置くか、どんな情報を優先するか、お金や時間をどこに使うかが、まったく変わってきます。

    ここを最初に揃えておくと、その後のすべての判断に一本の軸が通ります。「この選択は目的に合っているか」と立ち返れる基準ができるからです。この整理に時間をかけることは、遠回りのようで一番の近道だと考えています。

    構成と導線を整える ── 「伝わる土台」をつくる

    目的が見えてきたら、「どう整理すると伝わりやすいか」を考えます。

    サイト全体の構成、各ページの役割、情報の順番、どこから問い合わせや応募につなげるか。見た目に入る前に、まず”伝わる土台”を整えるイメージです。

    ここを飛ばしてデザインに進むと、見た目はきれいでも「なんとなくわかりにくい」サイトになりがちです。逆に土台が整っていれば、後のデザインや実装の判断もスムーズになります。建物でいう図面にあたる工程で、ここでの数日が、後の数週間の手戻りを防ぎます。

    デザインする ── らしさと、使いやすさの両立

    構成の方向性が見えてきたら、デザインの工程に入ります。

    大切にしているのは、見た目の美しさだけではありません。その会社らしさが伝わること、そして見る人にとって使いやすいこと。その両方を両立させることを目指します。

    どんな印象を持ってもらいたいか、誰が見ることが多いか、信頼感・親しみやすさ・先進性のどれを強めるか。そうした点を整理しながら方向性を決めていきます。見やすく、わかりやすく、必要な情報に自然とたどり着ける。そうした体験まで含めて、デザインだと考えています。

    実装する ── デザインを、動く・伝わる・使えるサイトに

    デザインが固まったら、実装へ進みます。ここで私たちが意識しているのは、大きく三つです。

    一つは、その会社や作品らしさを、動きで伝えること。実装は、静止したデザインに命を吹き込む工程でもあります。スクロールに合わせて要素がふっと現れる、ボタンにそっと反応が返る。そうした細かな演出を、らしさが伝わる方向にそろえていきます。目立たせるための派手な動きではなく、操作を妨げずに印象へ残る動き。世界観や温度を、言葉より先に感じてもらうための工夫です。

    もう一つは、スムーズに表示されること。どれだけ見た目が良くても、開くのに時間がかかると、その第一印象は損なわれてしまいます。特にスマートフォンや、通信環境が万全でない場面でも、待たされずに見られること。画像の扱いや読み込みの順番を整えながら、ストレスなく情報にたどり着ける状態をつくります。エンターテインメント系の案件のように、公開直後にアクセスが集中する場面では、この安定した表示が特に効いてきます。

    そしてもう一つが、公開後の運用のしやすさです。どこを社内で更新したくなるか、将来どんな情報が増えそうか。そうした先を見越して、無理なく管理でき、修正や追加に対応しやすい構成にしておきます。表からは見えにくい部分ですが、この工程の丁寧さが、半年後・一年後の使いやすさを左右します。

    公開前に確認する ── 実際に使う場面を想定して

    サイトが形になってきたら、公開前の確認を行います。

    デザインや文言だけでなく、リンクや動作、フォーム、表示崩れ、スマートフォンでの見え方まで、複数の視点で見ていきます。「来場者がスマホで地図を見ながらたどり着けるか」「応募者が迷わずフォームを送れるか」といった、実際に使う場面を頭に置きながら確認すると、机上では気づけない点が見えてきます。公開日がゴールのように見えますが、この最後の確認こそ、大切な仕上げの工程です。

    公開後も関わり続ける ── サイトは公開してからが本番

    Webサイトは、公開してからが本番です。実際に使い始めると、想定外のことや新しい課題が見えてきます。「問い合わせの流れを見直したい」「更新の仕方を調整したくなった」「新しい情報に合わせて整理し直したい」。こうしたご相談は、公開後によく出てきます。

    最初からすべてを決めきるのではなく、運用しながら育てていく。アクセスの状況を見て改善の優先順位を考え、必要に応じて見せ方や導線を整えていく。その積み重ねが、結果として長く役に立つサイトをつくります。

    まだ整理しきれていない段階でも、まずはご相談ください

    ここまで進め方をご紹介しましたが、最初からすべてが決まっている必要はありません。

    「何が課題なのかを整理したい」「新しく作るべきか、部分改修でよいのか迷っている」。そんな段階でご相談いただくことの方が、実際には多いくらいです。この記事で言えば、最初の二つの工程──状況の整理と目的の明確化──を一緒にやるところから始められます。

    まずは今の状況や感じていることを、そのままお聞かせください。